2008年8月24日
久しぶりに文章を書く。子供の頃は、毎日こうして文章を書いたものだ。
こうして、というのは正確ではないか。
あの頃はパソコンなどという便利は道具はなくて、何かを書くとすればペンと紙を使って書いていた。絵も文章もだ。
当時、すでにパソコンもワープロは存在していたものの、子供が気楽に買えるような金額のものでもない。ただ憧れの眼差しを向けるだけの高価な機械だった。
子供の頃には、あんなにはっきりと痕跡の残っていたペンだこが消えている。
手で触ってみると中指の第一間接の辺りが、僅かに盛り上がっているのが分かる。これがあの頃の痕跡だ。当時の記憶と同じように、随分と小さくなっている。でも、おそらく死ぬまで消えることはないだろう。それもまた、記憶と同じ。
村上春樹の小説で、主人公が過去数年間で失ったものと獲得したものとを並べてノートに書くシーンがある。主人公が何を記述したのか憶えてはいない。もしかしたら、記述した内容は何も書かれていなかったのかもしれない。
この間、ふと思い立って、同じことをやってみた。
改めて書き出してみて、失ってきたものの大きさに気がついた。
獲得してものは僅か。
ただし、その感覚は公平とは言えないだろう。人は失ってみて初めて自分の持っていたものの大きさに気が付くのだから。
村上春樹の小説の主人公は、10年後に、もう一度同じことを試してみただろうか?
こうして、というのは正確ではないか。
あの頃はパソコンなどという便利は道具はなくて、何かを書くとすればペンと紙を使って書いていた。絵も文章もだ。
当時、すでにパソコンもワープロは存在していたものの、子供が気楽に買えるような金額のものでもない。ただ憧れの眼差しを向けるだけの高価な機械だった。
子供の頃には、あんなにはっきりと痕跡の残っていたペンだこが消えている。
手で触ってみると中指の第一間接の辺りが、僅かに盛り上がっているのが分かる。これがあの頃の痕跡だ。当時の記憶と同じように、随分と小さくなっている。でも、おそらく死ぬまで消えることはないだろう。それもまた、記憶と同じ。
村上春樹の小説で、主人公が過去数年間で失ったものと獲得したものとを並べてノートに書くシーンがある。主人公が何を記述したのか憶えてはいない。もしかしたら、記述した内容は何も書かれていなかったのかもしれない。
この間、ふと思い立って、同じことをやってみた。
改めて書き出してみて、失ってきたものの大きさに気がついた。
獲得してものは僅か。
ただし、その感覚は公平とは言えないだろう。人は失ってみて初めて自分の持っていたものの大きさに気が付くのだから。
村上春樹の小説の主人公は、10年後に、もう一度同じことを試してみただろうか?
大打撃
久しぶりのブログで久しぶりのFXの話を書きます。
昨年末から進んでいるドル安、ポンド安で、かなりの損失を出してしまいました。実際に損失が大きく出たのは、ポンド安です。
年初、小さなバウンドの動きに合わせてポンド買いを入れてみましたが、、その後、下値のブレイクポイントを抜けて急落。
年末までのトレードで、かなりプラスになっていた為、、大きめのロットを取ってしまいました。
それ自体は、まあ、まだ良かったのですが、致命的だったのがストップの入れ間違い。止まるべきところで、止まらず、急落をモロに受け止めてしまいました。
翌日、評価損を見て驚愕。
なぜ?と思い、ストップを確認してさらに驚愕。
その場で、すかさずロスカットをすれば、まだまだ傷は浅かったのですが、ちょっと平静さを欠いていたようで、そこでナンピンを入れてしまいました・・・
結果は大打撃です。
想定外の大損害を出して、妙な行動に走ったのは初めてではありません。
普通に、ストップにひっかかってロスカットに陥るのは、そんなに動揺しないんだけどなぁ・・・
まだまだですね。
精神面で未熟なようです。
昨年末から進んでいるドル安、ポンド安で、かなりの損失を出してしまいました。実際に損失が大きく出たのは、ポンド安です。
年初、小さなバウンドの動きに合わせてポンド買いを入れてみましたが、、その後、下値のブレイクポイントを抜けて急落。
年末までのトレードで、かなりプラスになっていた為、、大きめのロットを取ってしまいました。
それ自体は、まあ、まだ良かったのですが、致命的だったのがストップの入れ間違い。止まるべきところで、止まらず、急落をモロに受け止めてしまいました。
翌日、評価損を見て驚愕。
なぜ?と思い、ストップを確認してさらに驚愕。
その場で、すかさずロスカットをすれば、まだまだ傷は浅かったのですが、ちょっと平静さを欠いていたようで、そこでナンピンを入れてしまいました・・・
結果は大打撃です。
想定外の大損害を出して、妙な行動に走ったのは初めてではありません。
普通に、ストップにひっかかってロスカットに陥るのは、そんなに動揺しないんだけどなぁ・・・
まだまだですね。
精神面で未熟なようです。
テーマ : FX(外国為替証拠金取引)を始めよう! - ジャンル : 株式・投資・マネー
書評:パンドラ 谷甲州
パンドラ 谷甲州
評価 : ★★★★☆
頻発する動物の異常行動、加速する進化。
動物たちは新たに獲得した能力で、人類を襲い始める。
きっかけは、地球に接近した彗星のもたらした隕石。
進化の加速は偶然か、何者かの意思か。
舞台は宇宙に移り、人類初の宇宙戦闘へとつながる。
*---
ハードカバーの時から気にはなっていた一冊。
最近、文庫化されたのに気がついて読んでみました。
面白かったです。
ただ、正直なところ、後半で失速感がありました。
失速感というのとは違うかな・・・
個人的には、谷甲州という作家は、リアル性を追求するハードな作家のイメージがあります。
テーマ自体がファーストコンタクトである為、どこまでリアリティを求めるかは難しいところですが、ラスト直前までは、結構良いリアリティを維持していたようです。
ただ、ラストがちょっとハリウッドっぽいかな・・・と感じてしまいました。
言い換えると、ご都合主義的な感じが強くなってしまったと思います。
個人的には、ちょっと惜しい感じがしましたが、この方が、かえって一般受けするのかもしれません。
きちんと大団円を迎えるので、読後感は良いですから。
なんかまた批判めいたことを書いてしまいましたが、物語自体はおもしろかったです。
文庫版は、全四巻構成になっていましたが、一気に読めました。
宇宙戦闘は航空宇宙軍史そのままでした。
この部分はかなりリアル。
評価 : ★★★★☆
頻発する動物の異常行動、加速する進化。
動物たちは新たに獲得した能力で、人類を襲い始める。
きっかけは、地球に接近した彗星のもたらした隕石。
進化の加速は偶然か、何者かの意思か。
舞台は宇宙に移り、人類初の宇宙戦闘へとつながる。
*---
ハードカバーの時から気にはなっていた一冊。
最近、文庫化されたのに気がついて読んでみました。
面白かったです。
ただ、正直なところ、後半で失速感がありました。
失速感というのとは違うかな・・・
個人的には、谷甲州という作家は、リアル性を追求するハードな作家のイメージがあります。
テーマ自体がファーストコンタクトである為、どこまでリアリティを求めるかは難しいところですが、ラスト直前までは、結構良いリアリティを維持していたようです。
ただ、ラストがちょっとハリウッドっぽいかな・・・と感じてしまいました。
言い換えると、ご都合主義的な感じが強くなってしまったと思います。
個人的には、ちょっと惜しい感じがしましたが、この方が、かえって一般受けするのかもしれません。
きちんと大団円を迎えるので、読後感は良いですから。
なんかまた批判めいたことを書いてしまいましたが、物語自体はおもしろかったです。
文庫版は、全四巻構成になっていましたが、一気に読めました。
宇宙戦闘は航空宇宙軍史そのままでした。
この部分はかなりリアル。
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書評:壊れる日本人 - ケータイ・ネット依存症への告別
壊れる日本人 - ケータイ・ネット依存症への告別 - 柳田邦男
評価:★★★★☆
残忍な少年犯罪、行過ぎた合理化の為に発生する大事故、マニュアル優先で杓子定規にしか動くことができない社会機構。
著者は、その根底にある問題を行き過ぎた合理化とネット社会に起因するコミュニケーション不足が原因と分析し、対処する術を提案している。
こう書くと、あまり稀有壮大な社会批判書のようであるが、著者が提案しているのは、「ちょっとだけ非効率な生き方をしよう」という言葉に要約されている。
利便性、効率性の為に切り捨てられてきた大事なモノを取り返す為には、獲得した利便性を少し制限しましょうというのが、「ちょっとだけ非効率」の著者の主張。
ノーテレビデイ、ノーケイタイデイ、ノーインターネットデイの設立を提案している。
*---
以上、要約を書いてみたものの、改めて読み返してみると、どうも本の要旨と違う気がします。
読み物としてもなかなか楽しめたので、興味のある方は読んでみてください。
利便性の犠牲となり失われたものは何か?
そう問われると、様々な答えが返って来そうですが、私自身は「ゆっくり流れる時間」が失われた気がします。
時々、あまりにも慌しい毎日に嫌気が差して、お金をかけず代わりに時間をたっぷりかける暮らしを夢見ることがあります。
洗濯機を使わずに手荒いで洗濯を行い、調理に電子レンジは使わずにガスコンロのみを使う。コーヒーは当然、豆を手でガリガリ挽いた粉を使って淹れる。
移動に車は使わず、基本は徒歩と自転車。インターネットも使わずに必要な調べ物は図書館を使い、携帯は捨ててしまって家に固定電話だけを置く。
今住んでいる都内のマンションは売り払って、どこか田舎で安い家を買って、自分の手で修繕しながら暮らす。
今ある財産を使えば、やろうと思えばすぐできる・・・でも、夢なんですよね。
実際にそんな暮らしに耐えられるかどうか分からないし、やってみる勇気もない。
いいんです。これからもガリガリ働いて、ガンガン消費する暮らしを送ります(笑)。
*---
どのタイトルだったかは忘れましたが、村上春樹の小説で、主人公がこれまでの人生で獲得したものと、失ったものとを書くシーンがあったかと思います。
「失ったもの」という言葉を聴いて、ふとこのシーンが頭に浮かびました。
なんの小説だったかな?
今度、機会があったら実際の本で調べてみます。
これもインターネットで検索すると、ぱっと分かってしまうのでしょうね。
そう思うと、やはり何かを失っている気もします。
評価:★★★★☆
残忍な少年犯罪、行過ぎた合理化の為に発生する大事故、マニュアル優先で杓子定規にしか動くことができない社会機構。
著者は、その根底にある問題を行き過ぎた合理化とネット社会に起因するコミュニケーション不足が原因と分析し、対処する術を提案している。
こう書くと、あまり稀有壮大な社会批判書のようであるが、著者が提案しているのは、「ちょっとだけ非効率な生き方をしよう」という言葉に要約されている。
利便性、効率性の為に切り捨てられてきた大事なモノを取り返す為には、獲得した利便性を少し制限しましょうというのが、「ちょっとだけ非効率」の著者の主張。
ノーテレビデイ、ノーケイタイデイ、ノーインターネットデイの設立を提案している。
*---
以上、要約を書いてみたものの、改めて読み返してみると、どうも本の要旨と違う気がします。
読み物としてもなかなか楽しめたので、興味のある方は読んでみてください。
利便性の犠牲となり失われたものは何か?
そう問われると、様々な答えが返って来そうですが、私自身は「ゆっくり流れる時間」が失われた気がします。
時々、あまりにも慌しい毎日に嫌気が差して、お金をかけず代わりに時間をたっぷりかける暮らしを夢見ることがあります。
洗濯機を使わずに手荒いで洗濯を行い、調理に電子レンジは使わずにガスコンロのみを使う。コーヒーは当然、豆を手でガリガリ挽いた粉を使って淹れる。
移動に車は使わず、基本は徒歩と自転車。インターネットも使わずに必要な調べ物は図書館を使い、携帯は捨ててしまって家に固定電話だけを置く。
今住んでいる都内のマンションは売り払って、どこか田舎で安い家を買って、自分の手で修繕しながら暮らす。
今ある財産を使えば、やろうと思えばすぐできる・・・でも、夢なんですよね。
実際にそんな暮らしに耐えられるかどうか分からないし、やってみる勇気もない。
いいんです。これからもガリガリ働いて、ガンガン消費する暮らしを送ります(笑)。
*---
どのタイトルだったかは忘れましたが、村上春樹の小説で、主人公がこれまでの人生で獲得したものと、失ったものとを書くシーンがあったかと思います。
「失ったもの」という言葉を聴いて、ふとこのシーンが頭に浮かびました。
なんの小説だったかな?
今度、機会があったら実際の本で調べてみます。
これもインターネットで検索すると、ぱっと分かってしまうのでしょうね。
そう思うと、やはり何かを失っている気もします。
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